2019.03.19卒業生インタビュー⑤~長瀬君の巻

今日のゲストは、中学から6年間、創英中・高で学び、特進コースとバドミントン部で活躍した長瀬君だ。長瀬君は私学の雄といわれる早稲田と慶応の両方に合格するという快挙を実現した。そして慶応への進学を決めたようだ。それはなぜなのか?いろいろ聞いてみたいと思う。(Qは校長他、Nは長瀬君)

 

Q:まず、早稲田と慶応の両方に合格したのはすごいね。

N:ありがとうございます。

Q:どっちがいい大学といえるか、早慶並び立つという感じで、早稲田がいいという人もいれば、慶応の方がいいという人もいる。なかなか答の出るような話ではないけど。そもそもどういう経緯で両方受けることになったのかな?

N:以前、塾に通っていた時の先生が大学生だったんですが、その先生が早稲田・慶応を両方とも合格した人だったので、何というか影響を受けたという感じです。

Q:なるほど。実際に試験を受けてみて、両校の試験問題に違いは感じた?

N:問題の形式は違うところもあったが、ある程度の力があればできる問題なので、それほど違いは感じませんでした。

Q:両方受かって、迷ったのかもしれないけど、慶応の方を選んだんだね?

N:はい、そうです。慶応は商学部、早稲田は社会科学部と教育学部を合格したんですが、商学を勉強したいと思い、慶応にしました。

 

Q:創英には中学から入って、中1の時にはアドベンチャースクールに一緒に行ったのを覚えているけど、最初はどうだったのか?

N:地元の学校じゃないし、最初は少し寂しかったです。

Q:そうだろうね。中学時代だとどんなことが印象に残っている?

N:何といってもカナダ語学研修の体験が大きいですね。一人で、あるファミリーのお世話になったんですが、これからの人生であるかどうか、というくらいの有意義な経験になりました。

Q:どんなファミリーだったの?

N:ホストファーザー、ホストマザーの二人のご家庭です。お子さんは成人されていて別に暮らしていました。とても自然に受け入れていただいた感じです。

Q:学校ではバディという、いろいろ教えてくれる人がいたでしょう?

N:はい。僕のバディは年上の女の人で、大人っぽい感じでした。多分17歳くらいだったと思います。いろいろ面倒を見てもらいました。

Q:いまでも付き合いはあるのかな?

N:残念ながらありません。

Q:そうか。やはり英語で話すのは大変だった?

N:必死でしたね。夜、電子辞書を使って使える表現を探したり、学校からもらった手引きにあるフレーズを見たりして、次の日に使える表現を覚えようとしました。

Q:英語は好きだった?

N:もともと英語は好きで、小学校6年生で英検3級をとり、高1で英検2級をとりました。カナダを体験してますます英語が好きになりました。英語への姿勢が変わったと思いますし、自分の内面も変わったような気がします。チャレンジできるような気持ちが出てきました。

 

Q:高校では特進コースに入ったけど、中学から進む人は人数が少ないので、心配なことはあった?

N:最初はちょっと不安に感じることもありましたが、すぐに仲良くなったし、それからは普通に過ごせました。

Q:部活はバドミントン部だね。初心者だったの?

N:はい、高校に入ってから始めました。

 

Q:受験勉強はいつ頃から?

N:高3の5月頃からそろそろやらなきゃという気持ちになり、エンジンがかかってきました。自分で本屋へ行って参考書や問題集を買うようになりました。

Q:塾は?

N:高3の春休みから通いました。部活が終わってから行きました。

Q:早慶を意識したのはいつ頃? 

N:7月から8月頃だと思います。7月のマーク模試で結果が良かったし、早慶の過去問をやったらいい点数がとれたので、その気になっていったと思います。夏休みも頑張って、勉強量も相当にやりました。

Q:その後も勉強は順調に進んだ?

N:いや、順調には進みませんでした。9月になってから、急に無気力になってしまいました。約1ヶ月、勉強に手がつかなくなってしまいました。

Q:どうしてなのかな?

N:そうですね。ちょっとうぬぼれてしまったのかなあと思います。

Q:その無気力からは復活できたの?

N:はい。10月には何とか復活して、平日は3時間、休日は8時間くらい勉強しました。受験科目は、英語・日本史・国語の3教科ですが、英語中心の勉強でした。ただ、やってはいたんですが、何というか自分の中のモチベーションがもう一つ上がらないという感じは残りました。

Q:その頃の模試の判定はどうだった?

N:あまりいい判定ではなかったです。

Q:本番の入試を受けてどうだった?

N:できたという感じはありました。

Q:なるほど。ところで商学部を選んだ理由は?

N:将来の就職に有利なのかなと考えました。

 

Q:創英での6年間を振り返って、いまどう思う?

N:いいことしかなかったなと感じています。

Q:創英に何か注文はある?

N:特にはないですが、英語にもっと力を入れていただけると嬉しいです。

Q:尊敬する人はいますか?

N:中3の時の社会の先生かな。世界を旅行した時の話が印象に残っていますし、自分の中に入ってくるものが多かったような気がしています。

Q:愛読書は?

N:僕はあまり本を読まないので。

Q:大学生になったら少しは本を読んだ方がいいかもしれない。深い知識や智恵を得るにはやはり本を読むことが大切になると思う。

じゃあ、最後の質問です。好きなたべもの、苦手な食べ物は?

N:ラーメンが好きで、セロリが苦手です。

Q:ご協力、ありがとう。

(卒業式の前日に、中学から入学して創英で6年間を共に過ごしてきた仲間たちが集まったそうです。長瀬君も「6年間ずっと付き合ったことは大きい」と話していました。ちなみに彼らは、校長が本校に着任した時、中学1年生として入学してきた生徒たちです。つまり、6年間付き合い、見守ってきた生徒たちということになります。6年前、小さく幼かった彼らが、心も身体も成長し、立派な青年として本校を巣立っていくことは校長にとっても感無量です。ありがとう!)