2019.03.22卒業生インタビュー⑥~廣田君の巻

卒業生インタビューの第6回は、明治大学文学部英文学科への進学を決めた廣田君に登場してもらう。廣田君は男子ハンドボール部に所属し、3年間活躍した。男子ハンドボール部は、県代表として関東大会にも出場している強豪チームである。練習も厳しく、勉強との両立も大変だったと思うが、そのあたりの苦労話も聞いてみたい。(Qは校長ほか。Hは廣田君)

 

Q:ハンドボールはいつから始めたの?

H:小学校5年生から始めました。中学校でもハンドボール部に入っていました。

Q:高校に進学する時は?

H:第1志望は公立だったんですが、私学ならハンド部の強い創英と決めてました。

Q:創英に入学した時の気持ちはどうだった?

H:大学には進学するつもりで、大学入試では試験を受けて入りたいと思っていましたし、ハンド部にも迷うことなく入部しました。

Q:勉強と部活動の両立はやはり大変だった?

H:大変でしたね。部活動の練習が終わってから帰宅すると、疲れてしまって自宅ではなかなか勉強ができませんでした。そのかわり、授業には集中して取り組もうと考え、それは実行できたと思います。

 

Q:成績はどうだった?

H:5段階の平均で4.2とか4.3くらいでした。

Q:大学進学については、どのくらいの時期から本気になったのかな?

H:高2までは部活一本やりで、進路のことはあまり考えられなかった。3年生になってからやっと本気になりました。でも高2の頃に、将来は教員になろうかという気持ちが生まれ、中学か高校の英語の先生になれれば、と思っています。

Q:受験勉強はどのようにしたの?

H:塾へは行きませんでした。部活を引退してから本格的に勉強を始めたのですが、家の近所にあるオフィスビルの中に、誰でも自由に使えるスペースがあって、そこで勉強しました。

Q:へー、そんな所があるんだ。でも何でそういう所で勉強することになったの?

H:自宅ではもう一つ能率が上がらなかったんです。近くには公立の図書館もあったんですが、もう一つ使いにくく、それにこのスペースは夜も10時くらいまで使えたので。

Q:なるほどね。では勉強はどんな風に?

H:基本から始めました。受験は国語・英語・世界史の3教科です。英検は準2級をもっていますが、勉強の8割は英語にあてたという感じです。それと僕はチャレンジクラスに入りましたし、0時限講座も英語、世界史の講座に参加してほぼ皆勤でした。

 

Q:明治大学を第1希望に決めたのは?

H:高3の夏ですね。二つ上の先輩で明治に入った人がいて、いいなと思って憧れていたので、明治を第1希望にしました。ただ、その頃は、模試の判定も低くて無理かななんて思いましたね。

Q:入試を受けてどうだった?

H:正直言って、ダメかなと思ってました。実は試験の時、失敗もしてしまったんです。

Q:どんな失敗?

H:世界史の試験が始まりどんどん問題を解いていって何とかできたかなと思ってページをめくったら、そこからが「世界史B」の試験問題だったんです。自分は「世界史B」が受験科目なのに勘違いして「世界史A」の問題をやっていたんです。時間は30分くらししか残っていなくて青ざめてしまいました。

Q:ええっ!そんなことがあるのか!それで君はどうしたの?

H:仕方なく必死に問題を解いて何とかやりとげました。

Q:出来はどうなったのか?

H:結果として結構できたと思いました。

Q:それは良かったね。合格発表は見に行ったの?

H:自宅からパソコン等で合否の結果を確認できるので、家で発表を見ました。

Q:合格とわかった時の気分は?

H:思わず叫んでしまいました。隣にいた人も大喜びでした。

Q:隣にいた人って誰なの?

H:母です。

Q:そうか。それはお母さんもさぞお喜びになられたでしょう。親孝行できてよかったね。ところで、英文学科ということだけど、何を勉強するのか、イメージはあるのかな? (英語科担当教員のコメント:英文学科というと、大きく分けてイギリス文学、アメリカ文学、英語学とに分かれています。)

  イギリス文学といえば、たとえばシェイクスピアなどが有名だけど、彼の作品は何か知っている?

H:ハムレットとかは、知ってます。

Q:そうだね。海外研修はどこへ行った?

H:オーストラリアのブリスベンです。ホームステイした家には、子どもが3人いて、ゲームなどして一緒に遊びました。ある程度会話できたし、楽しかったです。

 

Q:高校の3年間を振り返ってどうでしたか?

H:仲間なしでは3年間やってこれなかったと思っています。部活の仲間、チャレンジクラスの仲間が支えてくれました。部活も受験勉強もうまく行かない時、落ち込んだ時に助けられました。

Q:お母さんも支えてくれたのでは?

H:はい。0時限講座の日は、6時過ぎに家を出るのですが、早起きしてお弁当作ってくれました。2リットルのお弁当です。

Q:2リットルのお弁当か!すごいね。では、いい3年間だったということになるかな?

H:自分としてはかなり満足しています。

Q:後輩へのメッセージをお願いします。

H:あきらめそうになってもあきらめないでほしい、と言いたいです。

Q:尊敬する人はいますか?

H:やはり母ですね。

Q:そうだよね。2リットルのお弁当だものね。では最後の質問です。好きな食べ物、苦手な食べものは何ですか?

H:好きな食べ物はカレーです。お酢の味の漬物が苦手です。

Q:ご協力ありがとうございました。

(明治大学では、4月1日に英語のクラス分けのため、早速、TOEICの試験があるそうです。頑張ってください。廣田君は教員志望なので、大学4年の6月頃、本校で教育実習をすることになるのだろうと思います。大学でしっかり学び、成長した姿で帰ってくるのを楽しみにしたいと思います。)

 

さて、今回の卒業生インタビューはこれで終わりです。楽しいインタビューでした。へーすごいね、と思うことも度々でした。創英生は勉強も部活も頑張り、将来の進路のこともしっかり考え、行動しているなと改めて実感しました。このインタビューは時間も限られているので、ここで終了しますが、もし自分の話も聞いてほしい、インタビューしてほしいと思う創英生がいたら、4月になってからでもよいので、申し出てください。それでは卒業生の皆さん、また創英に遊びにきてください。お元気で。