2017.04.14創立記念日を迎えて

4月16日は本校の創立記念日である。本校が設立されたのは、昭和15年(1940年)4月。日本がアメリカとの戦争に突入した昭和16年(1941年)の前年であった。発足時には、5年制の京浜高等女学校として設立された。以来、数えてみると本年で78年目を迎える(年齢と同じように数えれば満77歳)。本校の歴史を少し振り返ってみよう。 開校時には仮校舎で授業を開始し、1年後の昭和16年(1941年)4月に、現在地(横浜市神奈川区西大口28番地)に新校舎が落成した。しかし戦争が本格化し、昭和20年(1945年)5月29日、米軍の爆撃機による横浜大空襲によって本校の校舎も被災し全焼してしまう。終戦を迎えるのが昭和20年(1945年)8月15日であり、その2ヶ月半前のことであった。 終戦後、仮校舎での授業を続けた。学制改革(新制中学(3年)、新制高校(3年))により校名変更を行い、新校舎が竣工し移転したのは昭和26年(1951年)3月のことである。終戦後の数年は、混乱した時代であり、当時の先生方や生徒の皆さんのご苦労が偲ばれる。 その後、本校は順調に発展を続け、平成元年(1989年)に横浜創英短期大学が設置されたことに伴い、平成2年(1990年)に校名を横浜創英短期大学女子高等学校に変更し、同年11月に創立50周年記念式典を挙行した。さらに平成14年(2002年)に、横浜創英中学・高等学校と校名を変更し、男女共学校となった。またこの年には現在の本館が新校舎として竣工している。そして翌平成15年(2003年)に中学校の募集を再開し今日に至る。 こうして振り返ってみると、本校も大きな歴史の流れの中で、教育活動を絶やすことなく続けてきたことがよくわかる。先人のご尽力の賜物であると思う。ところで校名である「創英」の意味についてだが、「『創』は、自分の意志で新しいものを考え出す」ことを意味し、「『英』は、優れた才能・性質・一生懸命なこと」を意味している。本校の建学の精神である「考えて行動のできる人」の育成と合致させることを願って考えられた校名である。今後とも建学の精神の実現を目指してより良い教育活動に取り組んでいきたいと思う。