文部科学省の中央教育審議会教育課程企画特別部会が公表した「論点整理」では、次期学習指導要領に向けた論点の一つとして、「多様な子どもたちを包摂する柔軟な教育課程のあり方」が示されました。
社会が変わっていくならば、学校も変わることが、学校改革の前提です。「多様性の包摂」とは、カリキュラム全体を包摂的な構造に作り直すということ。学校は仕組みを変えなくてはならないと思うのです。
横浜創英では、学校を、「みんなに同じことを求める場所」から、「みんなが違うことに価値を持つ場所」に変える「仕組み直し」を続けています。
学校以外の学びの場所も増やし続けています。高大連携による単位認定 (今年度までに13大学と高大連携協定に調印) のほか、今年度から中学入試期間の2月の1週間について、飛び石で授業を行っていたことをやめ、生徒が普段できないことに主体的に挑戦する「チャレンジウィーク」を実施しました。
学校が8つの企業・大学と結ぶ1週間の短期インターンや、国内外の6つのスタディーツアーも設定。今年度は、シンガポールに5名、ブリスベンに24名、バリに8名の中学生・高校生が出かけ、世界の新たな扉を開きました。企業研修や大学研修にも多数の生徒が参加。
学校企画には乗らず独自に、スキーツァーを考案した生徒たち。沖縄に自主企画で出かけた生徒たち。部活動の在り方を泊りで模索し続けた生徒たち。読書三昧の生徒。社会経験を積むために飲食店でアルバイトをした生徒。ドキュメンタリー映画を製作した生徒。保護者が休暇をとり、親子で国内外に出かけて大事な時間を過ごした家族も。
子どもたちにやりたいことがあるなら、一週間ではあるが、好きなことに没頭できるよう、学校の仕組みを少し変えただけです。
柔軟な教育課程がなぜ求められ、それをどのように実現するのか。ベネッセコーポレーションから取材を受け、お話をさせていただきました。
https://view-next.benesse.jp/view/bkn-hs/article34761/

