高校2年生の選択科目である英語探究では、多くの講師の方々にお越しいただいています。10月11月は、かながわ国際交流財団のエソダバスネットさんに『ネパールの教育』について、元JICA青年海外協力隊の阿部翔太さんに『ニカラグアの男女差別』について、元ANAインド総代表の片桐常弥さんに『インドの高い失業率』について話していただきました。
発展途上国が抱える問題とその解決策を英語で発表することを目標としている生徒たちは、実際に世界で活躍している方々の話に耳を傾け、自分たちにできることは何かを一生懸命に考えていました。ただの調べ学習にならないように、クリティカルシンキングの手法を使いながら、探究を深めていっています。また、英語力向上のため、シャドウイングのテストも実施しており、社会で活かせる英語力を身に付けています。そして、英語探究の発表が良かった生徒の中から一名には、スマ留さんの留学がプレゼントされます。まさに、授業の努力が社会と繋がっている授業です。

