12月の中1トップランナー授業の講師1人目は、MAGO MOTORS JAPAN株式会社 取締役 木村太一さんでした。
木村さんは、「世界最大級の電子機器の墓場」と呼ばれるガーナのスラム街で、環境・貧困問題を解決すべく、アートや農業などの事業に取り組んでいらっしゃいます。
実際にガーナで活動してらっしゃる映像を流してくださったので、生徒たちにリアルに伝わった様に感じます。
これからの社会は、環境に配慮し、経済を回していかなければならないことを、経験談と共にお話してくださり、生徒たちは深く学ぶことができました。
先進国からガーナに行き着いた電子機器のゴミを使用し、アート作品をつくり、その売り上げでガーナの方々を雇用する。
ゴミであるものを再利用するために、何度も何度も試作をする。
まさに、人生そのもの、働くとは探究であることを教えて下さいました。
振り返りの授業で生徒たちは、『日本にいれば安全なのに、あえて危険なガーナにいって活動していることがすごいと思った。』などと述べており、また1人尊敬できる大人に出会えた様でした。

