2020.10.08高校 創学&LHR

中間試験や進研模試などを目前に控えた10月8日(木)の5・6時間目。

高校1年生は各教室での総合的な学習の時間(創学)および、1号館のグリーンホールにおける学年集会を実施しました。創学では、仕事についての2つのエピソードを読んで自分の考えを原稿用紙に記述し、今持っている「職業観」について考えたり発表したりしました。

また、コースごとに分かれて行われた学年集会では、進路や学習に関する話を学年の教員が熱く語りました。英語科の教員は、英語を学ぶ意義や学習方法について伝えました。進路支援部の教員は、模試の重要性や勉強の仕方はもちろん、体験談を交えながら「高校生活の中で、決めたことをやりきる意義」を語りました。各コースの教員からコース変更についての説明も行われ、当事者意識を持った生徒たちが真剣に話に聞き入る姿が印象的でした。

高校2年生は5時間目に総合学習を行いました。先週の土曜日に引き続き、3学期の個人プレゼンテーションに向けて準備を進めました。今回は「何を具体的に為したいのかを具体的に」をテーマに、希望する職に就いてから、何を成し遂げたいかを具体的に考えました。プレゼンテーションで最も重要となる、核の部分です。それぞれの生徒が成し遂げたいことを「いつ、どこで、どうして、どのようにして」というところまで突き詰めて、文章化していきました。既にイメージがはっきりしていて、作業の速い生徒は、次のステップである「動機の明確化」や「社会貢献の具体化」を考えたり、スライドの絵コンテを考えたりと先取りして、3学期の発表の準備に勤しみました。

高校3年生は5、6時間目に総合学習の一環で”世の中改善案”を行いました。高校2年生で企業から与えられた課題を自分たちで考え、よりよい解決策を考えプレゼンを行いました。高校3年生では、自ら課題を見つけ改善するために情報や意見を収集し、発表を行うことを目標にしています。この2時間で発表に向けた計画を立て、課題を発見するための事前シートを記入し、準備を行いました。「世の中」という大きな枠組みの中で、子どもたちがどのように解決するしていくか。次回もお楽しみに。