2024.04.12【中学1年生】校長・副校長特別授業

新生活が始まり早4日、今日からいよいよ各教科の授業が始まりました。横浜創英での最初の授業は、校長・副校長による授業でした。冒頭、校長から、入学式の際に168名全員が自分に目を注いでくれたことへの感謝の言葉が述べられ、人と人との関係を築く上でアイコンタクトはとても大切ですよという旨の話がありました。そのあと、問いを与えられてから答えを出すまでの「間」に十分に時間をかけた方がいい、問いと答えとの「間」で「モヤモヤする」ことが思考を深める上で重要だとして、次回行われる校長の特別授業に向けて「モヤモヤする宿題」が出されました。
続く副校長の授業はワークショップ型キャリア教育です。「今の自分の強みをLEGO®で表現してください。」レゴブロックを介して自分と向き合うメタ認知の時間が始まりました。何やらブツブツと独り言を言いながら組み立てる生徒、友達と見せ合いながら笑い合う生徒、どちらも対話を通して自分や友達を見つめ直す深い気付きの時間となりました。授業の終盤には「なりたい自分」や「目的達成のための手段」についても生徒一人一人が考え、そのためのスキルを身に付ける場がここ横浜創英であることを確認しました。
その後、生徒たちは各教科の授業を受け、午後は生徒会主催による体育祭の色別集会に参加しました。この4日間、かつてないほどの自己決定の機会を与えられ、驚きと喜びが混じり合いながらも、生徒主体で生き生きと活動する先輩の姿を目にし、憧れの眼差しを向ける様子が多く見られました。生徒同様、それを支える我々教職員も、今後が楽しみとなった新年度のスタートとなりました。